ビジネスを始める方法は数多くあり、中には他よりもハードルが高いものもあります。ECビジネスのアイデアを実現するうえで最初に決めなければならないのは、どこで商品をマーケティングし、販売するかという点です。多くのオンラインビジネスオーナーにとって、Etsyショップは、まずアイデアを試し、その後ビジネスを拡大していく絶好の場となっています。
Etsyは、メーカーやアーティストなどのクリエイターが自分の作品を販売することに特化したマーケットプレイスとして誕生しました。現在では、さまざまなブランドがEtsyで販売を始め、ほかのEtsy代替プラットフォームへ展開し、最終的には自社サイトを立ち上げています。
この記事では、Etsyで自分に合ったジャンルを見つけ、独自のEtsyショップを立ち上げ、Etsyでの販売方法を学ぶために役立つ、人気Etsyショップのアイデアをご紹介します。
Etsyショップ運営のアイデア25選
- ステッカー
- ピンバッジ
- アート作品
- キャンドル
- 木工作品
- ジュエリー
- 衣類
- 手作り陶器・粘土製品
- テーマ別ギフトボックス
- カスタマイズ商品
- クラフト用品・キット
- ベビー用品
- スキンケア製品
- ペット用品
- 植物
- オンデマンド印刷
- 家具・インテリアグッズ
- アダルトグッズ
- スマホケース
- デジタル製品
- ヴィンテージ・中古品
- エコフレンドリー商品
- 手作り石鹸・バス用品
- ヴィンテージブックアート
- カスタム刺繍
1. ステッカー
メリット:
- 配送が簡単で手頃な価格のため、Etsyショップを始めるのに最適なアイデアのひとつ
- デザインの選択肢が無限にある
デメリット:
- 競合が多い
- 常に新しいデザインを作り、見込み客を増やす工夫を続ける必要がある
ステッカーは、Etsyで売買されている中でも人気の商品です。
競争は激しいものの、そのぶんチャンスも多くあります。ステッカー販売は汎用性が高く、さまざまな垂直市場に参入できるEtsyのニッチ市場です。デザインは自分で作成することも、デザイナーに依頼してアイデアを形にしてもらうこともできるため、特別なスキルがなくても始められます。
2. ピンバッジ
メリット:
- ピンは種類が多く、デザインの選択肢も無限にある
- 他のアイテムと比べて競合が少ない(特に、ヴィンテージアイテムを販売する場合)
デメリット:
- 低品質なピンのサプライヤーに注意が必要
- 新たな顧客獲得の続ために、新しいデザインを生み出し続ける創造性が必要
ステッカーと同様に、ピンバッジ作りはEtsyでも人気のショップタイプです。
テクスチャード・ソフトエナメル、耐久性のあるハードエナメル、3Dモールド、エポキシ、ダイスタックなど、さまざまな種類のピンバッジを作ることができます。ピンバッジのデザインは、Photoshopなどの編集ソフトで作成するか、デザイナーに依頼することもできます。
Pinlordは、EtsyとShopifyでピンバッジを販売しており、Etsyでのショップ名はEnamelpinsforeverです。ポップカルチャーに着想を得たピンには、文字とイラストを組み合わせてデザインされています。メッセージやジョークなど内容はバラエティに富んでいますが、独特のデザインスタイルは共通しています。
3. アート作品
メリット:
- 非常に柔軟で商品オプションが豊富なため、独自のEtsyストアを始めたいアーティストタイプのオーナーにとって最適な場所
- Etsyショップオーナーが創造性を発揮できる
デメリット:
- 競合が多い
- 情熱とビジネスを両立させるのが難しい場合がある
Etsyは、メーカーやクリエイター向けに特化した設計のため、アート作品を販売するのに理想的なマーケットプレイスです。そのため、Etsyの買い物客も、マーケットプレイスを訪れる際にアートやその他のクリエイティブな商品を期待するようになっています。
Etsyと独自サイトの両方でアート作品をオンライン販売する方法は数多くあります。スマートフォンの壁紙やデスクトップPCの背景画像など、デジタルダウンロードとして提供すれば、配送やフルフィルメントを心配する必要がありません。
アート作品を活かした実物の商品を販売することもできます。たとえば、オンデマンド印刷を利用して、Tシャツやマグカップ、スマホケースなど幅広い商品を展開するアーティストもいます。一方で、複製や再印刷ができない一点物を制作・販売するアーティストもいます。
4. キャンドル
メリット:
- キャンドル作りを自分で学ぶことも、サプライヤーから仕入れることもできる
- 原料、香り、ニッチ、用途、ターゲット層などの切り口が豊富
デメリット:
- 競合が多い
- 大きくて重いキャンドルは配送料が高くなりやすく、破損を防ぐのが難しい
香り付きキャンドル市場は世界的に拡大しており、「Etsy キャンドル」は月平均3,000回以上検索されています。さらに、キャンドルは家庭だけでなく、レストランやスパ、雰囲気づくりが重視されるビジネス空間など、さまざまな場面で活用されています。
5. 木工作品
メリット:
- 好みに応じて、シンプルにも複雑にもできる
- 古い木材をアップサイクルする機会がある
デメリット:
- 技術の習得に時間がかかる場合がある
- 設備や材料への初期投資が必要になる場合がある
木工作品は、クラフト作家やメーカー向けというEtsyの特性に合っているため、Etsyで販売するアイテムとして適しています。Infinite Abyssは、サービングトレイやウォールシェルフなどのインテリアグッズをはじめ、さまざまな木工作品をオンラインで販売しています。Shopifyでの販売に加えて、同じ商品をEtsyでも見てもらえるよう、Etsyストアも運営しています。
6. ジュエリー
メリット:
- 小さくて配送が簡単
- Etsyユーザーに人気のアイテム
デメリット:
- 材料への投資が必要
- 競合が多く、混雑しがちな市場
ジュエリーは、Etsyで売買される中でも非常に人気の高いアイテムです。ジュエリーショップは、Etsyで販売を始めるのにぴったりの選択肢です。
ジョージア州を拠点とするハンドメイドジュエリーブランドVirginia Wynne Designsは、スターリングシルバーのアイテムをEtsyとShopifyストアで販売しています。一貫したブランド体験を提供するために、両サイトで同じメイン画像を使用しています。
7. 衣類
メリット:
- 衣類を自分で作ることも、サプライヤーから購入することもできる
- 価格帯や市場などを柔軟に展開できる
デメリット:
- 他の商品よりも返品対応が増える場合がある
- 自分で服を作る場合、習得に時間がかかる
衣類もEtsyで販売される人気アイテムで、「Etsy 衣類」はGoogleで月約3,600回検索されています。
「Etsy 生地」も月平均約4,400回検索されています。Etsyを販売チャネルとして活用し、余剰の生地やオーダーメイドの生地を販売することもできます。
8. 手作り陶器・磁器
メリット:
- 創造力を発揮できる
- 完全にオリジナルのアイテムを作る機会がある
デメリット:
- 特定のスキルと設備が必要
- 損傷なしに配送するには、費用が高額または困難な場合がある
陶器や磁器などを制作できるなら、そのスキルはEtsyのビジネスアイデアにぴったりです。
Lorena Haldemanは、手作りの陶器製品を販売するためにEtsyでHaldeCraftというブランドを立ち上げました。その後、カテゴリやサブカテゴリで商品を分かりやすく整理できるShopifyストアも開設し、本人にとっても顧客にとっても、より使いやすい環境を整えました。商品はバラエティに富んでいます。
9. テーマ別ギフトボックス
メリット:
- あらゆる市場に対応可能
- 古い在庫を販売する優れた方法
デメリット:
- 常に商品を調達する必要がある
- 梱包が困難な場合がある
テーマ別ギフトボックスは、Birchboxなどのブランドが取り入れたアイデアで、一定の人気を得ています。これは、同じベンダーまたは異なるベンダーの商品を、テーマに沿って「ボックス」や商品バンドルとしてまとめて販売する方法です。
消費者にとっては、新しいブランドや商品を知るきっかけになり、ギフトとしても最適です。Shopifyの消費トレンド調査では、購入者は利便性を提供するビジネスから買い物をする可能性が高いことがわかりました。
テーマ別ギフトボックスは、Etsyなどでギフトを贈る人にとって便利です。ターゲット市場が興味を持ちそうなあらゆるテーマでボックスを作れます。地元の商品、ビーガン食品、ヨガ用アイテムなど、可能性は無限です。
10. カスタマイズ商品
メリット:
- パーソナライズされたアイテムは人気が高い
- ほぼあらゆる市場や商品に対応できる
デメリット:
- フルフィルメントに時間がかかる場合がある
- 需要の高い期間を乗り切るのが難しい場合がある
パーソナライズされたアイテムは、一点物で、顧客の好みに合わせてカスタマイズできるため特別感があります。Etsyはパーソナライズ商品の販売に適しており、「パーソナライズギフト」というカテゴリも用意されています。
パーソナライズは、必ずしも名前入りタオルやネームプレート付きネックレスのようなものだけを指すわけではありません。たとえばConquest Mapsは、EtsyショップとShopifyストアの両方で、カスタマイズ可能なプッシュピン式の旅行マップを販売しています。
Shopifyストアではより高い柔軟性を実現でき、顧客が地域、スタイル、フォーマット、サイズなどを選んでカスタマイズできる、独自のシステムを用意しています。
11. クラフト用品・キット
メリット
- Etsyに既存のターゲット層が存在する
- すでに持っているスキルやアイテムを活用できる
デメリット:
- 一貫した品質を確保するのが難しい
- 説明書などの付属物を用意する必要がある場合がある
自宅ですでに作っているクラフト作品で、Etsyで収益を得ることもできます。同様に、クラフト用品もEtsyで販売するのに適したアイテムです。Etsyは、制作する人が「買う側」と「売る側」の両方で利用しやすいマーケットプレイスであり、クラフト用品には専用カテゴリもあります。
クラフトキットはテーマ別ギフトボックスと似ていますが、商品との出会いよりも、購入者の利便性を重視しています。特定のクラフトやプロジェクトを完成させるために必要なものを、まとめてそろえられるようにするものです。
Etsyでクラフト作品を販売するためのインスピレーション:
12. ベビー用品
メリット:
- ベビー用品には一定の需要がある
- リピート顧客が見込める
デメリット:
- アパレルはサイズ選びが難しい場合がある
- 乳幼児向けの商品は、安全対策や規制への配慮が特に必要
「Etsy ベビー」は頻繁に検索され、Googleでは月約23万回検索されています。ベビー用品の種類は幅広く、衣類はEtsyにキッズ&ベビー衣類の専用カテゴリがあるため、有力な選択肢です。また、おもちゃ&エンターテイメントも、ベビー用品として狙う価値のあるカテゴリです。
13. スキンケア製品
メリット:
- 消費者の需要が高い
- 小さくて配送が簡単
デメリット:
- 商品や成分は、他のEtsyショップの商品に比べて期限切れが早い場合がある
- 合法的に販売するためには手続きが必要になる場合がある
健康・美容は成長している業界で、参入を検討する価値があります。この分野で事業を運営することに前向きなビジネスオーナーも多いです。
14. ペット用品
メリット:
- ペットを快適・健康にするお手伝いができる
- 持続的な消費者需要がある成長産業
デメリット:
- 競合が多い
- 食用アイテムや噛むおもちゃの場合、安全性や健康面での責任リスクが伴う場合がある
ペット用品やアクセサリーの販売は、Etsyショップのアイデアとして有力です。たとえば「Etsy犬の首輪」は、毎月一定数検索されています。
しかも、ペット業界は世界的に拡大しており、今後も大きな市場規模が見込まれています。ペットビジネスを起業してEtsyで販売するなら、おやつ、首輪、衣類、フィーダー、おもちゃ、ベッドなど、さまざまな商品を制作・販売できます。
15. 植物
メリット:
- 写真映えする
- 植物(特に観葉植物)は需要が高い
デメリット:
- 破損させずに配送するのが難しい
- 植物の国際配送には制限があり、販売先が限られる場合がある
植物のオンライン販売は実現可能なビジネスアイデアで、Etsyは植物を販売するのに適した場所です。「Etsy 植物」は頻繁に検索されるフレーズで、毎月2,000回以上検索されています。
多くの人が自分用やギフトとして植物を購入しており、多肉植物など育てやすい室内植物も含まれます。植物を育てるのが得意でない場合は、人工植物を扱うのも一つの選択肢です。「Etsy リース」も月平均約1,600回検索されており、人工植物で作るアイテムとして相性がよい可能性があります。
16. オンデマンド印刷
メリット:
- フルフィルメントを完全にアウトソースできる
- 在庫への初期投資が不要
デメリット:
- 品質管理やフルフィルメントを、ほとんど(またはまったく)コントロールできない
- 他のEtsyショップのアイデアに比べて利益率が小さく、独自ビジネスを成長させるうえで課題になる可能性がある
オンデマンド印刷ビジネスでは、デザインを印刷した商品を販売します。通常は外部の印刷会社と提携し、顧客からの注文を受けたら、印刷・配送のために印刷業者へ回します。
オンデマンド印刷は、ほぼあらゆるニッチに対応できる柔軟な商品アイデアのため、Etsyでも展開しやすいのが特徴です。人気のオンデマンド印刷商品には、Tシャツ、マグカップ、ステッカー、本などがあります。
17. 家具・インテリアグッズ
メリット:
- 幅広いEtsy購入者に向けて展開しやすいジャンル
- 商品調達の選択肢が幅広い(DIY、中古、外部サプライヤーの活用など)
デメリット:
- 大型アイテムは配送料が高くなる場合がある
- インテリアグッズは特に競合が多い
家具のオンライン販売は有力なECビジネスアイデアで、Etsyショップのアイデアとしても検討できます。実際、多くの買い物客がマーケットプレイスで家具を探しており、「Etsy 家具」は月2,900回以上検索されています。
ただし家具はかさばりやすく、制作の手間もかかるうえ、配送が難しい場合があります。一方で、インテリアグッズを探すためにサイトを訪れる人もいます。たとえば「Etsy インテリア」は月1,900回以上、季節性のある「Etsy クリスマスオーナメント」は月4,400回検索されています。そのため、ホームデコなどの家庭用アイテムは、家具の代わりとして、または家具を補完する商品としても、多様なEtsyショップになります。
家具とインテリアグッズをネット販売するためのインスピレーション:
18. アダルトグッズ
メリット:
- アイデア次第でクリエイティブに展開できる
- 新しいブランドが入り込む余地が大きい
デメリット:
- 特定の安全ガイドラインや規制を守る必要がある
- Etsy上だけで規模を拡大するのが難しい場合がある
Etsyというとアダルトグッズはあまり想像しないかもしれませんが、実はこうした商品を販売するのにも適したマーケットプレイスです。
アダルトグッズをオンラインで販売することには多くの利点があり、Etsyはその一部を活かしやすい場所でもあります。業界は成長しており、2027年までに361億ドル(約5兆円)規模になると予測されています。
Strange Bedfellasは、3Dプリントによるオリジナルデザインのアダルトグッズを販売してEtsyでスタートしました。立ち上げ後は独自のShopifyストアへと展開し、サードパーティのマーケットプレイスではなく自社チャネルを通じて、顧客との関係をより直接的に築けるようになりました。
自社チャネルでの成長に注力するためEtsyショップを閉鎖するまでに、7,000件以上の販売を達成しています。
19. スマホケース
メリット:
- 小さくて軽い商品は配送が簡単で、送料も抑えやすい
- アイデア次第で幅広くクリエイティブに展開できる
デメリット:
- 新しいスマホに対応するため、常に更新が必要
- 品質が低いと顧客満足度が下がりやすい
スマホケースはEtsyで販売しやすい商品で、(少なくとも他のEtsy商品と比べると)競合はまだ比較的少ないとされています。マーケットプレイスでスマホケースを検索すると、70万件以上の結果が表示されます。
スキルセットとビジネス目標に応じて、スマホケースを自作することも、オンデマンド印刷会社に外注することもできます。Floral Neverlandは、ShopifyサイトとEtsyストアの両方でスマホケースを販売しています。創設者のOlivia Wangは、もともと学校のプロジェクトだったものをEtsyで立ち上げ、のちに本格的なECビジネスへと発展させました。
20. デジタル製品
メリット:
- 配送やフルフィルメントのコストがかからない
- すぐに提供できる
デメリット:
- 継続的な更新とメンテナンスが必要
- サイバー攻撃のリスクが高い
デジタル製品は、ほぼあらゆるニッチで展開できるEtsyショップのアイデアの一つで、現在人気が高まっています。「Etsy 壁紙」は月平均4,400回以上検索されており、スマホやパソコンの背景、スクリーンセーバー用の壁紙を作成できます。
また、「Etsy 結婚式の招待状」も月8,100回以上検索される人気ワードです。結婚式以外のイベント向けに、さまざまな招待状を作成することもできます。
Pixie Faireは、アメリカンガールやバービーなどの人気ブランドの人形服を縫うためのパターンを、デジタルダウンロードとして販売しています。ウェブ販売を補完するため、顧客がすぐにダウンロードできるテンプレートやパターンを購入できるEtsyショップも運営しています。
デジタル製品は利益率が高いため、新たに始めたい人にとって有力なタイプのEtsyショップです。
21. ヴィンテージ・中古品
メリット:
- 大きな創造性や特別なスキルがなくても始めやすい
- 環境にやさしい
デメリット:
- 在庫を保管するスペースが必要
- 質の良い中古品を仕入れられる場所へのアクセスが必要
環境保護への関心の高まりが、中古品への需要を押し上げています。
米国では、2万店以上が中古品を販売しており、合計の年間収益は約150億ドル(約2.3兆円)にのぼります。次のようなさまざまな種類の中古品やヴィンテージ商品が、Etsyでの販売に向いています。
- ヴィンテージ衣類とアクセサリー:中古品の中でも特に人気のカテゴリ
- インテリアグッズ:配送しやすい、丈夫で小さく軽いアイテムを選ぶ
- 家具:大きくて重いものは配送料が高くなる場合がある点に注意
- 子どものおもちゃ:安全要件に特に注意する
Etsyで販売するヴィンテージや中古アイテムを選ぶ際は、仕入れやすさと配送のしやすさの両方を意識しましょう。
22. エコフレンドリー商品
メリット:
- 環境意識の高い商品への需要増加を取り込める
- さまざまな商品タイプを扱える幅広い市場(例:再利用可能バッグ、蜜蝋ラップ、竹製食器)
デメリット:
- 商品が本当に持続可能性の基準を満たしているか確認するために、調査が必要になる場合がある
- エコフレンドリー素材を使いながら、競争力のある価格にするのが難しい場合がある
環境問題への意識の高まりにより、多くの消費者が日用品の持続可能な代替品を積極的に求めています。中には、それらにより多くの金額を支払う人もいます。
このタイプのEtsyショップなら、複数の商品カテゴリにまたがりながら、成長市場の需要に応えられます。食品用ラップ、詰め替え可能な清掃用品、プラスチックフリー商品などを販売できます。
JuturnaStudiosなどのショップは、廃棄物をできるだけ出さない天然スキンケア製品や清掃用品に焦点を当て、1万回以上の販売を達成しています。
23. 手作り石鹸・バス用品
メリット:
- 消耗品であるため、リピート購入が見込める
- 香りや成分を創造的に組み合わせられる
- 高級・ハンドメイドのバスアイテムは利益率が高い
デメリット:
- 安全規制や適切な表示(ラベリング)の知識が必要
- 特に高温・低温など、極端な気温下での配送に課題が出る場合がある
バス&ビューティーは、Etsyの定番カテゴリです。この市場では、配合成分やパッケージで創造性を発揮でき、天然のパーソナルケアアイテムを探している顧客にアピールできます。
人気のショップは、多くの場合、特定のテーマに焦点を当てています。たとえばSoap Cauldronは、7世紀ヨーロッパの初期の石鹸ギルドの伝統に着想を得た石鹸作りで知られています。どの石鹸も、天然植物、純粋なエッセンシャルオイル、植物油のみを使い、小ロットで手作りされています。
このカテゴリではストーリーテリングが重要です。顧客は商品だけでなく、その背後にいる作り手にも惹かれます。製造プロセスや着想の源、品質へのこだわりを共有することで、売上を大きく伸ばせる可能性があります。
24. ヴィンテージブックアート
メリット:
- 持続可能性やアップサイクルのトレンドに合っている
- ユニークで、価値が高く感じられやすい商品になり得る
- 本好き、環境意識の高い買い物客、ヴィンテージ好きにアピールできる
デメリット:
- 制作に時間がかかり、拡大しにくくなる可能性がある
- クラフトで著作権のある素材を使うことへの懸念が生じる場合がある
Etsyでは、ヴィンテージブックアートやアップサイクルのペーパークラフトを扱うショップが、古い本や紙を魅力的なアート作品へと生まれ変わらせることで注目を集めています。このタイプのEtsyショップなら、創造性を存分に発揮できます。
たとえばBookFoldingAustraliaは、本のページを精密に折って複雑なデザインを作り、6,000件以上の販売を達成しています。本の中をくり抜いた隠し収納も別のトレンドで、ヴィンテージのハードカバー本を隠し収納に作り替える販売者もいます。
成功するEtsyショップにするには、作品が埋もれないよう、独自のスタイルや技術を磨くことが大切です。商品のヴィンテージ品・アップサイクル品としての魅力を分かりやすく伝え、特定の本のタイトルやテーマを選べるなど、カスタマイズの選択肢を用意するのも効果的です。
25. カスタム刺繍
メリット:
- 高度にカスタマイズでき、パーソナライズ商品にしやすい
- さまざまなデザインやテーマで、幅広い興味に対応できる
デメリット:
- 手間がかかるため、生産数に限りが出る可能性がある
- 特に繁忙期は、注文を仕上げるまでにかなり時間がかかる場合がある
Etsyのカスタム刺繍やクロスステッチのショップは、独自性が高くパーソナライズされたテキスタイルアートを提供することで人気を集めています。ほとんどのEtsyストアと同様に、まずは特定のスタイルやテーマに絞って始めるのがおすすめです。たとえばFandomCrossStitcheryは、どのテーマの商品でも、カラフルで統一感のあるスタイルが採用されています。
Etsyの刺繍・クロスステッチのコミュニティはとても活発です。アーティストやファンと交流したり、クラフトチャレンジに参加したり、トレンドのデザイン(「コテージコア」など)を追いかけたりすることで、ショップの認知度や売上の向上につながります。
独自のEtsyショップでさらに前進
Etsyでの販売は、新しくビジネスを始めるときにも、既存ビジネスの販売チャネルを増やしたいときにも、有効な方法です。さらに、EtsyショップをShopifyストアに接続すれば、在庫や売上データをリアルタイムで同期でき、EtsyとShopifyの両方でスムーズに販売できます。
Etsyは商品を販売し、新しい顧客を引き付けるのに役立つマーケットプレイスですが、あくまで販売チャネルの一つです。Etsyだけでビジネス戦略のすべてをまかなえるわけではないことも、覚えておきましょう。
Etsyショップのアイデアに関するよくある質問
優れたEtsyショップのアイデアにはどのようなものがありますか?
現在成功しているEtsyショップの多くは、需要の高い単一の市場に絞って展開しています。たとえば、ジュエリー、デジタルダウンロード、パーティー用品、ベーキング用品、各種カスタマイズ商品などが挙げられます。
Etsyで販売するのに最適なものは何ですか?
他のマーケットプレイスと同様に、「最適なもの」は常に変化します。一般的には、比較的作りやすく、需要があり、利益率もしっかり確保できるアイテムを選ぶのがポイントです。
Etsyで販売するのに最も簡単なものは何ですか?
Etsyで販売しやすいアイテムを探すのと同様に、「最も簡単なもの」も頻繁に変わります。一般的に、需要が高く、多くの人にとって手頃な価格の商品は、高価で需要の少ない商品に比べて売れやすい傾向があります。





